佐藤航陽「お金2.0」稼ぐでは終わらないこれからの通貨【書評・レビュー】

私は、経済・金融に関しては本当に初心者なのですが、
レターポットの記事をいくつか書いたり、
最近話題の仮想通貨ビットコインなど聞いているいるうちに、
そろそろ本気で勉強せねばと思ってきました。

でも、本当に説明が難しいなと思ったのは 「お金とは何か?通貨とは何か?」
という部分。

それを比較的分かりやすく、解説してくれているのがこの本でした。

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)
佐藤航陽 著
楽天ブックス ビジネス・経済・就職部門 週間ランキング第一位
アマゾン ビジネス・経済部門 売れ筋ランキング第一位
※2018年1月22日現在

11月に発売された本が、いまだに1位を記録していることもすごいです。
これは今まで興味がない方も、一度、生活に密接に関わるお金について考えるためにも
一読の価値があると思います。

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お金とは何か?

そもそも考えてみると、紙幣はただの紙ですし、硬貨は金属の塊です。

それらに「価値」をつけることで、漠然としている「価値」を可視化して、
保存・尺度・交換 の役割を持たせているのが、
現在のお金であるということが大前提にあります。

そこで現れたのが、仮想通貨。
その3つの役割さえ果たすことができれば、別に紙や金属である必要はないということです。

本当に無知だったんですがこの仮想通貨(Cryptocurrency)にも、
証券取引所みたいなものがあって
それぞれの今のレート・時価総額がリアルタイムで表示されてるんですね。


出典:Cryptocurrency Market Capitalizations

しかもその種類に驚きです。

もはや、私たちが一般的に手にしている「お金(法定通貨)」は通貨の種類の1つでしかない
ということです。

そういった概念的なことを中心に書かれています。

価値とは何か?

お金の概念が「保存・尺度・交換」の役割を持つことであるとするならば、
何を? というところが重要になってきます。

現時点の経済では、法定通貨をベースに価値を可視化して売買が行われてますが、
プライスレスという言葉があるとおり、お金に変えられない価値が存在するのも事実。

例えば

ソーシャルキャピタルは、個人が繋がってできている社会が持続的に良い方向に発展するために必要な「社会的ネットワーク」を資産と捉えるという考え方

これからはソーシャルキャピタルを増やすのに長けた人も大きな力を持つようになる

(引用: お金2.0 新しい経済のルールと生き方)

法定通貨(いわゆるお金・資産)が、価値尺度の1つでしかなくなり、
他の価値尺度を持った別の通貨もまた、力を持ってくるということです。

全ての世代に届けたい一冊

著者の佐藤航陽さんは、本書に関して下記のようにTwitterでおっしゃってます。

私が感じた感想と、みなさんが感じることが同じではないというなんとも不思議な
本ですよね。

そもそも、お金という一見誰でも知っているが、実は良く分かっていない価値について
独自の視点で考えるので、さまざまな意見が出て当然だと思います。

ただ、現在の資産で富を得ている人にとっては脅威にもなりえる、仮想通貨・価値通貨。

否定せずに取り込めるような人間になりたいものです。

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