こんにちは。桜です。
ここ数日ですっかり知名度が上がった「LetterPot(レターポット)」ですが、
すばらしい、あたたかい、愛にあふれる
という意見がある一方で、批判的な意見も出てきているのは事実。
そんなやつは言わせておけばいい!
という意見もあるでしょうが、レターポットは新しい通貨であり、
通貨は共通認識のもと、共通の価値観を持って価値の尺度として機能しなければならないので
分からないやつと放っておくというのは、少し違うかなと思っています。
一方でレターポットはすばらしい、という意見が多くなればなるほど
「なんか違う」と思っている人に対して同調圧力をかけるのも、またちょっと違うと思いました。
なぜレターポットを批判するのか
Webをよくよく見てみると、批判っぽいタイトルをつけている割に、
実はあまり批判になってない場合が多いです。
批判というよりむしろ分からないと思っている人の方が多いのかも知れませんね。
そこで、一体どこでそう思ってしまうのか、というのを考えながら
改めて西野さんの説明動画を見てみました。
西野さんの説明はどの動画を見てもほぼブレないです。簡単に説明すると下記です。
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ここで5から6および7に行くタイミングで、非常に抽象度が上がります。
いままで、お金(現金)をベースに具体的な話しをしていたにも関わらず、
信用度というある意味プライスレスな価値観に話しが変わっているからです。
レターポットが分からないという人にとっては、
その部分でつまづくのではないかと感じました。
レターポットは換金できないと意味がない
という意見の裏には、その前までお金という尺度で理解していたところを、
価値観の説明になったため、混乱を招いているように感じました。
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