こんにちは、桜です。
NHK情報番組「あさイチ」は、みなさんもご存知かと思います。
井ノ原快彦&有働由美子アナの絶妙コンビで、さわやかな朝の番組の司会をされてます。
ところが、こんなに名コンビなのにも関わらず、なんと2018年3月で2人とも卒業してしまう
というニュースが入ってきました。
NHK朝の情報番組「あさイチ」について
出典:気になる仕組み.com
2010年に番組スタート。いのっちと有働アナが番組の顔として、
くらしに役立つ情報、さわやかな映像や感動、生活の不安解消など、
朝の番組らしいさまざまなテーマを8年間にわたって伝え続けてきた番組です。
特に「朝ドラ受け」という、番組冒頭で行われる朝の連続テレビ小説のドラマの感想共有が人気でした。
私もたまに見るんですが、私たちと一緒に朝ドラを見た後、
テレビのキャスターと一緒に余韻を味わうなんて、
なんだかとっても親近感が沸いて新鮮でうれしかったです。
テレビという一方通行の番組が、あたかも双方向番組のような錯覚になり
思わずテレビに向かって話しかけたくなる、そんなコーナーでした。
有働アナのフリー転身を受けて
実は2018年1月に、既に有働アナの3月降板が報じられました。
以前よりフリーへの転身がささやかれたため、遅かれ早かれ卒業は考えられたようです。
NHKも下記のようにコメントしてます。
「有働アナウンサーについては、このタイミングで卒業し、新しいステージに挑戦してもらいたいと考えました」
これはもう、フリーになるのは決定ですよね。
ただ、ここで一つ問題が起こったようです。
一部スポーツ紙が、有働アナの3月降板を報じたことで、ジャニーズ事務所が大激怒。
8年もコンビとして働いていた有働アナの進退について一切報告を受けていなかったというのが理由とのことです。
事前の相談もなければ連絡もなく、“相方”の降板を報道で知らされたことで、
ジャニーズサイドが
『有働アナは仁義を切らなかった』
という不義理により、天下のジャニーズを怒らせてしまったのです。
いのっちの卒業の真意は?
今回の、有働アナの卒業を受け、いのっちも
有働アナが番組を離れるのであれば2人そろって卒業という形を取りたいという思いを受け、卒業することになりました
と、いのっち自ら降板の意を表面しているのですが、
実は裏には、有働アナの不義理の降板ニュースによることが大きく、
結局いのっちは、ジャニーズの指示に従ったのではないかという見方が有力です。
NHKにとっては大きな誤算
テレビ業界には良くある話なのかも知れませんが、制作スタッフの間で
有働アナの 支持勢力とアンチ有働派
がいたようです。元々有働アナは籾井勝人前会長の寵愛を受けていたらしく、
今ではその後ろ盾もなくなってしまったことから、気にすることなく降板に
もって行くことができたという説があります。
有働アナがいなくても、さわやかで人気のいのっちがいれば、番組的には
まだまだ安泰と胡坐をかいていた結果、いのっちも自ら卒業すると言い出したので
大きな誤算だったのではないでしょうか。
いのっちとしても、ジャニーズ側の意向があったとはいえ、
今まで一緒にやってきた「相棒」を外された状態で番組を進めることはできない
という気持ちもあったのも事実とのことです。
今回の卒業に対して、2人からそれぞれコメントを出されています。
今年の3月末に『あさイチ』を卒業させていただくことになりました。
有働さんをはじめとした『あさイチ』の仲間たち、そして愛のある視聴者の皆さまにここまで育てていただきました。心から感謝しております。
この先、『あさイチ』がさらにパワーアップしていくことを願いつつ、視聴者の皆さまとともに見守っていきたいと思います。4月からの『あさイチ』もどうぞよろしくお願いいたします。井ノ原 快彦
「あさイチ」を視てくださっている皆さま。本当に本当に毎日支えてくださって、ありがとうございます。私の大好きな「あさイチ」を来年度に最高の形でバトンタッチできるよう、イノッチと共に最後まで全力で向き合っていきます。
有働 由美子
業界のごたごたというのはどこでもあるかとは思うので仕方がないですが。
せっかくの人気番組を、好き嫌いや仁義を切るきらないという視聴者側には
特に関係がないところで司会者がクビになるのは、なんだか切ないですね。