こんにちは、桜です。
世の中、オリンピックで大盛り上がりですねー。
男子フュギュアーでもりあがってますね。金銀メダル獲得おめでとうございます!
でも、今日はその話ではなくて、
最近、ずっとブログを書いているレターポットから派生して、
「しるし書店」というものがあるということを知りました。
また、西野さんの新しいサービスですが、これもなかなか理解するのが難しい。
どういう思いで開始するんだろう。
どうすれば、みんな理解できるだろう。
なんていうのをスケート見ながら考えてました。
「しるし書店」ってどんなサービス?
「しるし書店」は、一言で言うと古本屋さんです。
ただ本に限らず「中古」というものは
「新品」と比較すると価値は下がってしまいますよね。
でも「しるし書店」は、本当に価値が下がってしまうの?
というところにフォーカスしてます。
例えば、
- 著名人が印象に残ったところにボーダーラインが引いてある本
- 有名人が所有していた本
- 有名人ではなくても、好きな人が持っている本
というのは、欲しい!!と思う人が出てくるはず。
そもそも中古というのは一品ものですよね。だから1人でもいいんです。
欲しいという人がいれば。
その、一般的には「傷もの」として扱われる部分を、
逆に付加価値にして販売するというものです。
でも、その本を持っている本人は価値と認識していなかったり、
逆にその価値を喉から手が出るほど欲しいと思っても手段がなかったり。
そ言ういう人たちを「マッチング」させるのが、しるし書店。
だから、実のところ、しるし書店自体が本を売っている訳ではなく
本を売買する仕組み(プラットフォーム)としてのサービスなんですよね。
そこに、出店する人がいて、おもしろい本があるかな?と探すお客さんがいて、
実際に購入する際に、色々コミュニケーションしながら、最終的には
売買が成立するということですね。
本に特化したヤフオクとかメリカリと言ったほうが分かりやすいかも知れません。
またサービス利用料として、販売価格から10%の手数料が引かれます。
そして引き出すには5000円以上になり手数料は350円かかるということ。
仕組みとしてはメルカリと激似ですね。
ただ、どうもこのサービスの醍醐味は、その売買の過程での
コミュニケーション
にあるようです。しるし書店の「しるし」というのは
- 売り手は、どういう思いでそこに「しるし」(価値)をつけたのか
- 書い手は、なぜそこの「しるし」に価値があると思っているのか
というやり取りの部分なのかも知れません。
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